兄弟の子供は遺産相続する権利があるの?

兄弟

家族が亡くなった時に起こるのが遺産相続です。仲が良かった家族でも遺産相続を機に仲たがいしてしまうケースも多いでしょう。

特に血のつながった兄弟間での遺産相続トラブルは非常に増えています。以前は同じ家に住んでいた兄弟も独立してそれぞれの家庭を築いているケースが多いので、どうしても意見に相違が生まれてしまうのです。今回はGさんの遺産相続の体験談をご紹介しましょう。

Gさんは父親、母親、兄の4家族でした。Gさんの兄は1年前に病気により他界しており、Gさんは母親と父親と3人で暮らしていました。1ヶ月前に父親が病気で他界し、父の残した遺産を相続することになったのです。父親の遺産を相続できるのは母親と自分だけと思っていましたが、Gさんの兄の子供2人も遺産を相続できることを最近しりました。

兄弟がすでに亡くなっているケースは多く、現在生きている子供だけが相続人になれると勘違いしているケースが多いです。しかしこれは間違い。亡くなった兄弟に子供がいる場合(Gさんにとっては甥や姪にあたる)には、その子供たちが相続人になることができるのです。この相続を代襲相続と呼んでおり、本来相続人になるべきはずだった人が、相続を開始する前に亡くなってしまった場合、代わりとしてその子供や孫が相続人になる制度になっています。

従って今回のGさんの体験談では、Gさんの父親の遺産を相続できるのは母親とGさんだけでなく、Gさんの御二さんの子供にも及ぶことになります。法定相続人は母が2分の1、Gさんが4分の1、Gさんの兄の子供たちは8分の1 ずつになるのです。Gさんの兄の子供は上が高校1年生、下が中学2年生で未成年になるので、親権者であるGさんの兄嫁が法定代理人として協議することが一般的と言われていますよ。分からないことがあったらまずは弁護士や税理士の先生に聞いてみると、解決法が見えてくるでしょう。どこまでが遺産相続人になるのか分からない場合には、専門家のアドバイスをもらうようにしましょう。

相続が発生した時に、最初に行わなければいけない手続きが相続人の判定になります。埼玉越谷市に在住なら、越谷相続に相談してみましょう。

判定を間違えて行ってしまうと遺産分割や相続税の申告などがきちんと行われなくなってしまうので気を付けなければなりません。相続人の判定をおこなうためには、戸籍謄本が必要になりますので、早めに取り寄せておくとよいでしょう。また相続関係図を作成すると非常に分かりやすいでしょう。Gさんの場合、父親の遺産が土地や家だけでなく、まとまった預貯金もあったため、母親と2人でもらえると思っていたのが間違いでしたね。